忍者ブログ
アニメ屋久行宏和の日々雑文
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 う~~~ん、紅商編なまじ安産だった分あまり話が膨らまない・・・・・・。

紅商編#4
 バトルロイヤル編の二回目ですね。
紅商は他校より魔法に近い能力を使うキャラクターが多いのですが、正直その中で手品師という商売は需要があるんですかね?
 真愛の石化の魔眼もファンタジーや異能バトル物では有触れた能力ですが、リアルに生活に支障が出そうな能力です。
全体的にお約束を消化してるだけのあまり中身の無い回です。
重要なのは銭形をレフェリーにしての二度目の闘技場戦!
当然三度目があるぞ!と、言うね。

#5
 人間の中身を入れ替える、こっちもまぁ、ネタ回としては珍しくも無い設定です。
お決まりですが、そもそも悪戯以外何の使い道があるのか分からない能力です。
当然最終回でイプシロンを茶化すためだけにここで使いました。

#6
 イプシロン登場でここから少しシリアスな展開です。
緋村、染雲と蹴散らされカムイのピンチにここで初めて茜のザクセス発動です。
 力の強弱に関わらずザクセスそのものを理論的に無力化する能力。
実際本作に登場する全ザクセス能力者にとって天敵になりうる強力な能力で、だからこそ茜自身の身の安全を考えれば人前でうかつに使ってはならない力です。
 敵味方問わずその場に居る能力者全てのザクセスを封じる茜の能力は同時にカムイたちの反撃手段も奪ってしまいます。
成す総べなく茜を置き去りにして逃げるカムイ達で次回に・・・。

#7
 プリマヴェーラのヒロイン回です。
普段茜と一緒に居るとお決まりのリアクションに終始しがちでなかなか個性が発揮しきれない彼女の主役イベントですね。
ギターケースが見つけられず腐るカムイの前にそのギターケースを見つけたプリマヴェーラが戻ってきます。
 
プリマヴェーラにしてみれば茜を助ける為に不本意ながらカムイに頼らざるおえず。
最悪、カムイ相手に土下座の一つもする覚悟で来たと思うのですが、弱音を連発する駄目人間に完全にぶち切れます、「立て!このクズ!!」。
 
正直紅商編のハイライトって自分の中では間違いなくこの頭踏みつけられながらプリマヴェーラに説教されるカムイのシーンなんですけどね。
 カムイは決して悪い子ではありませんが本質的には甘えが抜けてない子です。
でも茜みたいに庇ってくれる存在だけでなく、
プリマヴェーラのような尻ひっぱたいてくれる存在がいて初めて英雄的な働きが出来る子だと思います。
 「俺はヒモにもニートにもなれないんだぁー!!」
因みに#7で伊勢海老だけ私作監入れてます。
つまらん拘りです。

#8
 ドラマ的な盛り上がりは全部#7でやってしまったので後はもう落ちを着けるだけです。
これまで散々騙されて闘技場で戦わされたカムイが今度はイプシロンを誘い込みます。
ギターケースを破壊され、絶体絶命のピンチに思い出される今は亡き父の言葉。
「勇気の炎!」
臆病でなかなか自分で一歩を踏み出せない息子の性格をお父さん良く分かってたんでしょうね。
「守銭奴を焼き滅ぼすメガトンパ~ンチ!」
守銭奴ほど大きなとばっちりを受ける技です・・・・・多分。
 真っ黒焦げの茜に大きな花束を渡しひとまずは大団円。
どうせまた明日から平常運転でどたばたするでしょうが・・・・・。

つづく

PR
お疲れ様です。
 ポータルサイトの紅商のストーリーを読むとカムイちゃん思いのほか普通の子ですね。

 アニメのカムイは基本プリマヴェーラが言ってる事が正論で茜の眼が曇ってると言う扱いです。
臆病なのに慎重さが無く隙だらけで、善人だけど怠け者で地に脚の着いた考え方できないから銭形や緋村に何度も騙される、愛すべき駄目人間です。
 ゲーム内では「やるときはやる奴」てきな説明をされてる場面がいくつかありますが、裏を返せば「普段から真面目に働け!」と言われるタイプですね。
 ですが、たとえ勘違いでも錯覚でも、それで茜が幸せならまぁ良いんじゃないかというスタンスで作ってます。
プリマヴェーラは禿げるかも知れませんが。

紅商編#1
 フリーフォール宜しく地下100階に叩き落されるカムイ。
早速最下層の洗礼、白石のかつ上げに会います。
私等が学生の頃はかつ上げって珍しく無かったのですが(やった事有りませんよ)、最近はどうなのでしょうね!?
因みにかつ上げの基本は二人チームです。
ドタバタ逃げ回っている内にメインキャラが揃っていくという定番の一話です。
 染雲の襲来に大見得を切ってみせるカムイですが能力は不発。
この時茜の手に渡る小さな花が最終回の大きな花束に繋がります。
紅商編の基本はラブコメ、茜とカムイの物語です。

#2
 緋村本格参戦。
平たく言うと詐欺師ですね、この人。
地下100階は緋村や銭形みたいな愛嬌のある悪人の巣窟です。
紅商編が他校より強い昭和臭を放つ原因にもなっています。
 漆原のパンチに意識を飛ばされ、終にギターケースの力を解放するカムイですが、この時点ではカムイ自身コレが自分のザクセス能力だと気づいていません。
ギターケース自体も故人でインファントの科学者でもあったカムイの父親の遺作でもある為、カムイ自身よりもギターケースに周囲の注目が集まっていきます。

#3
 ギターケースの力を暴くため紅商の階層制の規制が緩められバトルロイヤルが始まります。
カムイに襲い掛かる一番手は野球部の雲竜。
正直な話この作品が2クールのテレビでもこいつの出番こんな物じゃないかなと思います。
これ以上何喋っても出落ちのインパクトを超えられないタイプですね。
 愛梨が乱入して終に紅商編の真の主役茜の本領発揮です。
札束ビンタで正気に戻る、というか茜に屈服するケンジントンのメイド達ですが、唯の催眠術の類であったなら茜には解除できません。
 金権至上主義の紅商で「愛の僕」と言う設定の段階で愛莉の負けは確定でした。


つづく

 
とりあえず翠嶺編は終わりです。
配信は最後になりましたが、翠嶺編の#1~~8までを作りきってから紅商編~蒼工編とシナリオ作りをしておりました。
ただ、当初から翠嶺#8が配信順では最後になるかな、と言う話は出ておりました。
 アニメのシナリオ打ち開始当初。
まだ全体の構成を話し合っているときに「最終回を葬式の話にする」と言った直後の他のスタッフの「こいつ何言ってんだ?」と言う顔を今でも良く覚えております。

#7#8の一寸分かりにくいポイントをいくつか~~

#7
尺の都合でシーンが前後してますが、カレンの腕が暴走してあすかを襲うシーン。
彼女の義手にはクロノス時代に既に細工が施されていていつでもラグエルの転送ゲートとして使えるように改造されていたと言う設定です。
紅商編#8のイプシロンも同様で、彼が所属するイレイザーはクロノスそのものではありませんが義体製造時に装置が取り付けられていてイプシロン本人はそれを知りません。
 で、良く見てもらうと分かると思うのです#7~8はカレンの右腕がありません。
龍乃介に切り落とされて#8時点ではヘンリーによるスペアの完成待ちです。

#8
会場で警備する響に対してモニタールームで待機する龍乃介ですが、勿論真っ先にラグエルに斬りかかりそうなので、あすかの判断で現場から外されています。
「くそが!!」

 翠嶺学園に現れるカムイとショウですがショウは白女編の流れをうけて。
カムイは染雲等により半ば無理やり様子を見に行かされてる感じです。
あすかとショウですが、まぁ合わないだろうなと言うかショウがあすかを嫌いそうだなと・・・。
あすかの方は面白がって弄り倒しそうですが、とりあえずすんなり仲良くはならないだろうなと思いああ言う描き方になっています。

では次から紅商編です。


翠嶺編#8
翠のお葬式の話です。
「葬式が好きだね~~人間は・・・。」
人工島に入りきらない程集まった翠嶺の卒業生達にあきれる暦=ジョーカーですが、人造人間のシュバルツリッター達には人が人の死を弔う行為が理解できません。
しかし、この大勢の卒業生とそれを育ててきた歴史こそが普段目に見えない翠嶺の強さであり紅商や蒼工はおろかクロノスをも脅かす力です。
その力を引き継ぐ新しいリーダーの登場は他校からも注目を集めます。

 翠との約束を守り葬儀を取り仕切るきーろには別の思惑があります。
彼女は当時既にあまり仲良くは無かったかも知れませんが仲間だった頃の翠とラグエルを知る人間です。
早世する事が幸せだとは言いませんが、同世代の最後の一人二人と言うところまで生き続けた人達の同胞への死の痛みと言うのは独特です。
きーろは先ずラグエル自身の為に彼に弔辞を依頼します。
翠を殺した当人ですが彼にも仲間との別れを見送る機会を与えます。
 子供のいないきーろは子供や孫達の代わりにあすかとこころを並ばせます。
ラグエルを呼んだもう一つの理由があすかの為。
学園を引き継いだ彼はこのままでは翠の後継と言う立場のせいだけでラグエルと戦わなければなりません。
他の生徒が怒りの眼差しでラグエルを見つめる中、あすかは静かにラグエルの言葉に耳を傾けます。
 
 ラグエルの弔辞。
私自身が書きましたけど、基本「葬式でそれ言ったらダメだろ」のオンパレードです。
人の生き死にを感傷なしで受け止められるようになったらもう色々終わってますし、そんな人ばかりになったら私達フィクションでご飯食べてる人間は全員失業です。
 死者に向かっていいだけ悪態をついて最後に翠が人として死ねた事を認めて背を向けるラグエル、本当に面倒臭い年寄りです。

 去り際、きーろと言葉を交わすラグエルの前に現れる、赤と青の主人公。
そしてそれをネタにラグエルを煽るあすか、大人気ないラグエルもこの喧嘩を買います。
ショウとカムイは完全にとばっちりです。「最悪だな、お前!!」
 あすかの台詞に嘘はありませんが、他の強豪校を無理やり巻き込む材料が向こうから来てくれたのです。
これを利用しない訳がありません。「最悪だな、お前!!」

 アニメの筋立ては実はラグエルを倒す方向に向かっていません。
あすかの出した答えは彼の救済。
同族のインファント達は自分を除きほぼ死に絶え「神の器計画」は実質失敗と言うか手遅れです。
「まぜて欲しければ~」はもちろん1話の「喧嘩ってどうやって混ざれば」の対として用意した台詞でもあります。
命を永らえる理由の大半を失ったラグエルに「一緒に遊ぼうぜ!」と誘います。

東京中の学校を巻き込んだ「ザクセスウォーズ」と言う祭に!


つづく

  ラグエル登場と翠の死を描く翠嶺編7~8話ですが、この時点では三校合流後の展開が原作チームのベースシナリオでも作られておらず。
また、ラグエルのキャラクターも十分練りこまれて無く・・・・と、言うかポータルサイトのキャラ説の文章そのままがあるだけでした。
 
 中身の無い空っぽの悪役です。
 
 翠嶺編7~8話はラグエルのキャラクターに肉付けをしつつ原作チームのシナリオに無いオリジナル展開になっていきます。

翠嶺編#7
 60年前、翠ときーろの出会いのシーンからスタートです。
きーろさん当時19歳で既に翠とは親子以上の年の差がありますが、翠のジジイもまだオッサンなので元気です。
 きーろは元々このお話を描く為にアニメの方で追加したキャラなのですが結局ゲームの方にも出る事になりましたね、翠が生きてきた時間を視聴者に伝え、翠がラグエルと袂を分かつ遠因なる人物です。

 龍乃介の身体を乗っ取り、翠と四天王を追い詰めるラグエルですが、原作チームのシナリオではここでラグエルに憑依されるのは轟流行でした。
ただここまで殆ど主人公達との絡みの無い流行では正直だれそれ?って感じですし、物語としても緊迫感がでません。
それでアニメでは龍乃介が取り付かれる展開にしたのですが・・・・・・、ゲームの方では両方憑かれてましたね。

 #5で天神のことをロマンチストと呼ぶ翠はロマンチストと言う言葉に良い感情を持っていません。
当然のその先に居るのがラグエルです。
生き続け力を誇示し続けることで、神でこそ無いかもしれないけれど人間とは違う存在であると主張するラグエルは本質的には幼稚な人間です。  
対してあすか達次世代を育て、ある意味死ぬ準備をしてきた翠の死生観はドライで現実的です。
 この二人はこのすれ違いのせいで半世紀対立しています。

 再び60年前の年寄り達。
テレビなら一話きちんと使って描きたいところですが、葬式のお話。
勿論8話への伏線ですが、翠達が本当に若かった頃、能力を使い果たして早死にしたインファント達はきちんと弔われてないのでしょうね。
 因みに調子の良い事を言ってる翠ですが本当に改心してきーろさん一筋になるのはここから数年後です。
オッサンってそんなもんです。

 瀕死の翠を救うあすか、受け継がれるバトン。
最初に言った通り、これは世代交代の物語、結着は同世代の二人の間ではつきません。
しかし、実はラスボスとしてのラグエルはこの時点で詰みです。

 いき続けるために戦ってきたラグエルは捨て身で向かってくる相手を殺すことは出来ても屈服させる術を持ちません・・・・・・・・どうしよう・・・・。

つづく





<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
久行宏和
HP:
性別:
男性
職業:
アニメ屋
ブログ内検索
バーコード
忍者ブログ [PR]